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小売業にブラックが多いという噂は本当?

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「残業が多い」「勤務時間のわりに給料が少ない」など、劣悪な労働環境が問題視されているブラック企業。業種の中でも、小売業の販売員はブラックが多いと言われているようですが、それは本当なのでしょうか?小売業がブラックとされる理由と、企業選びの際に注目したいホワイト企業の特徴についてまとめてみました。

小売業がブラックと呼ばれる理由

休日出勤、残業が多くなりやすい

小売業は土日祝日といった休日にお客様が多くなるため、店舗で働く販売員は休みがとりにくくなります。勤務するスタッフ数が少ない、パートやアルバイトが急に休むといった状況になると、その穴埋めとして社員が出勤するケースも少なくありません。また、「来客数が多く閉店時間を過ぎてもなかなか帰れない」「翌日の準備に手間がかかる」といった状況から、残業が多くなるケースも見られます。

体力仕事が多く、心身に負担がかかりやすい

レジ打ち・品出し・接客・在庫整理など、小売業の販売員は体力仕事が多くなりがち。店舗ではほぼ1日中立ち仕事となり、足腰への負担がかかりやすくなっています。また、お客様からのクレームや苦情対応も販売員の仕事となるため、ストレスが溜まって精神的に疲れてしまう人も少なくないようです。

専門スキルを習得しにくい

小売業にもさまざまな業種があり、なかには専門的なスキルが身につきにくい場合があります。接客・商品陳列といったスキルは他の業界でも通用するスキルですが、その他の専門的スキルについては「自分から習得しよう」と思わない限り、なかなか身につかないものです。とくに研修制度などの環境が整っていない企業だと自己成長が難しく、将来への不安が募りがちです。

ホワイト企業とは?

ブラック企業に対し、一般的に働きやすい企業はホワイト企業と呼ばれています。どのような企業がホワイトとされるのか、労働環境の整備に力を入れているホームセンター「カインズ」を例にご紹介していきます。

残業時間が少ない

ホワイト企業の特徴のひとつに、残業が少ないという点が挙げられます。一般的に、ホワイトとされる企業の残業時間は20時間未満と言われており、1日あたりの残業時間は1時間以内です。ちなみに、当サイト監修のカインズの平均残業時間はひと月あたり17.5時間。長時間にわたる残業はほとんど見られず、定時での退社が基本となっています。

年間休日数、有給取得数が多い

ブラック企業は有給休暇が取りにくく、年間休日数も平均より少ないのが特徴。労働者には有給休暇を取得する権利がありますが、ブラック企業は独自のルールや社風といった理由で、104日未満としているケースも見られます。一方、カインズの場合は年間休日数が117日。有給休暇の平均取得日数は12日となっており、年2回は有休を含めた連続6日以上の休暇取得も可能となっています。

福利厚生が充実している

福利厚生とは、企業が従業員に対して付与する賃金・賞与以外の報酬。法で義務づけられている法定福利厚生(雇用保険・健康保険など)と、企業が独自で設定・提供している法定外福利厚生があります。ホワイト企業は、後者の法定外福利厚生が充実しているのが特徴。カインズでは、育児・介護中の休業制度や短時間勤務制度、独身寮・社宅借上制度、勤務地選択社員制度、引越手当、帰省旅費援助制度など、従業員の働きやすさを重視した福利厚生が多数揃っています。

研修制度が充実している

ホワイト企業は社員・パート・アルバイトといったすべての従業員を大切な「人財」と考えているため、それを育てるための研修制度も充実しています。カインズでは、スムーズな入社を促す入社前プログラムのほか、年次研修(1年生研修・2年生研修・3年生研修)、商品知識研修、階層別海外研修などを実施。将来的なキャリアアップにつながる研修を多数用意しています。

コウリノシゴト編集チームより

インターンや仕事体験を活用して、実情をよく調べよう

小売業の仕事は決してブラックと呼ばれる企業だけではありません。ですがやはり外から見極めるのは難しいという実情もあります。その場合はインターンなどを活用し、よりリアルな内情に触れることが重要です。インターンや職業体験などを積極的に受け入れている企業ならば、いわゆるホワイトである可能性が高いともいえます。

また、近くに店舗があるようならば、実際に足を運んでみるのも一つの手です。そこで働く人の雰囲気を体感することで、どんな企業であるかは予測できるかもしれません。

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1978年に創業したホームセンター「カインズ」。 「商業を通して社会の発展に貢献する」ことをポリシーとし、それぞれの地域のくらしに寄り添った事業を展開しています。またオリジナル商品の開発へ力を入れる、地元行政と積極的な活動をするなど、 小売業・ホームセンターの枠にとらわれない、柔軟性あふれる挑戦を続けています。
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